石巻のみなさんから頂いたこと
沖縄を拠点にします。
人生色々なスタートの形がありますが、
先日石巻でコンサートをさせていただき
今を生きようとより思いました。
コンサート詳細はこちら
http://voice.taeko-sone.info/news/3-11-祈り-石巻に行ってきます%E3%80%82
石巻観光協会でのコンサートを終えて
石巻のみなさんからのメッセージ
石巻にきてください
石巻の今を伝えてください
石巻で遊んでください
また会いましょう
みんな大変なことがあったとき、どんな悪いように思われている人も善人だったよ
辛いって言えない時期があったんだ 今でも色々なことを思い出す
あの橋の上に船がひっくり返ってのっていたんだ
私は音楽なんかこんな時にやっちゃいけないって思った だけど避難所の生徒さんが 先生いつピアノのレッスン再開するっ?って。私 避難所に送り迎えするから 始めようって思ったの
地震が起きた時 子供が心配で 周りの反対を押し切って家に確認に行ってしまった あの時の判断は間違っていたと思ったけど止められなかった だからこそ今は、娘たちに、新しい場所に住んだらまずすることは 避難所まで明るい時に歩いていくことだよ 何かあったら ここに集合って決めたんだ
津波が来たとき 春の桜の着物が全部浸水した それを衣装にし伝えてもらおうと企画した しおみさんは かめ七呉服店のおかみさんに ヘドロまみれになった着物を送ってくれと頼んだ とにかく送ってと 女将さんはこんなもの送れないと 遅くなったが 届いた時に意味がわかった 初めての匂いだった ヘドロをながし 4回洗濯してやっと匂いや 汚れが薄くなった 衣装にして演奏家にきてもらい 今の石巻を伝えてもらおう そんな風に衣装を作った しかし端切れがでたとき どうしても捨てられなかった だから 未来の子供達の応援旗として ちくちく着物プロジェクトを始めた、、、
とにかく とにかく受け取って 自分の中に蓄えて 今からでも 今でも 私がうたでできることをしたいと思った
今回 相澤洋正さんが震災の時に作曲した あたのふるさとを ピアニスト佐藤亜弓さんと三人で届けたくて伺った
たくさんのお話を浴びるようにお聞きして より伝えたいことが明確になった
本当の自分と向き合い 素直になり 支え合って 前に進む
その 生の現場を感じさせていただいた
こちらの衣装は そんな着物生地で作られた衣装
会場は 涙も笑顔も溢れる場所でした
このような機会をいただき大変感謝いたします。
ちくちく着物プロジェクトの主催のしおみさんについて
大人未来 取材記事
http://smtrc.jp/otonamirai/vol16.html
今後の沖縄でのコンサートについて
http://taeko-sone.info/news/20190316kokoroutaconcert
http://taeko-sone.info/news/live20190324_hikigatari
http://taeko-sone.info/news/20190420kokorouta_voice_concert