2022年3月9日 ビタミンラジオ「曽根妙子のこころうた」が放送されました ゲスト:相原ユタカさん
2022年3月9日に、ビタミンラジオ「曽根妙子のこころうた」が放送されました。
ゲストに、ユタカフットボールアカデミー代表(子供向けサッカースクール)、YFA WARRIX SRIRACHA FCオーナー(タイプロフットサルクラブ)の相原ユタカさんをお迎えしました。
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当日の様子が、YouTubeでご覧いただけます。
ゲスト
相原ユタカ
1979年6月21日生まれ。神奈川県藤沢市出身。
小学校2年生からサッカーを始めプロを目指すが高校選手権敗退と共に夢を諦める。
高校卒業後就職をするがサッカーへの想いが捨てきれず退社。サッカーでメシを食うためにタイに飛びプロ選手になる事を再び目指す。ストリートサッカー、賭けサッカーなどを経てタイでプロデビュー。その後バングラデシュに飛び、日本人選手としては初のバングラデシュリーグの選手となる。翌年ウガンダに飛びそこでもリーグデビューをする。
その後、日本で指導者の勉強をし2009年にタイへ飛びチョンブリ県シラチャ群で日本人向けサッカースクールYutaka Football Academyを設立。
その2年後にバンコクのろう学校にて指導を始め2013年より日本とタイの聴覚障がいの子供の国際交流となる“デフキッズ国際交流サッカー”を開催。
2019年からは世界初となる障がい者が活躍するプロフットサルクラブ、YFA WARRIX SRIRACHA FCを設立。聴覚障がいの選手を抱えタイのプロフットサルリーグにリーグ初の日本人オーナーとして参戦する。
海外生活
1.タイ
まずはタイに行くところから。
地元に住むラオス人の紹介を信じてタイへ。タイにつき紹介してもらったのはまったく関係のないひきこもりの女の子。彼女の家に居候することに。その地でストリートサッカーをやりながらタイのプロリーグを探すことに。エムと名乗るヤツと仲間に。彼が開くフットサル大会に出場。彼に呼ばれて賭けサッカーにも出場。彼が再度開いたフットサル大会のお金を出す(貸す)。その頃、ビザが切れてカンボジアへ。国境で彷徨い、しばしホームレスと路上に佇む。
タイ2部リーグのチームと知り合う。練習参加。
タイ人の不倫等の泥沼になぜか参加させられる。ベンと名乗る男と知り合う。ベンのお父さんを紹介してもらってタイ日本スタジアムなるスタジアムでシニアサッカーに参加。プレーが認められてタバコFCを紹介してもらう。で、またまたビザが切れかかりカンボジアへ。更新後、なぜかエムたちもタバコFCの練習参加。と、同時に全く金を返さないエムにキレ、関係を断つ。エムと離れて運気が上がり、タバコFCの地方遠征に連れて行ってもらい2戦目でスタメンのチャンス。先制ゴールを挙げ、チームから認めてもらう。
チームメイトのミットに連れられ地方の試合へ。ラブホテルに男3人で泊まる。
チームメイトベンジャミンの勧めで引っ越し。
日本人社会人サッカーチーム“Japan All Stars”と出会い、ボクのタニマチになる。
タバコFCと正式に契約の話をもらい1週間のオフの為、1時帰国で栄養補充。タイに戻って、チームメイトに頼まれたエロ本のお陰で更に株を上げる。
新聞社から取材を受け、初めて新聞に載る。街で初めてサインをねだられる。
地方へ遠征に行く。バスで1晩過ごし、次の日の夕方に試合。夜はホテルでパーティ。オカマショーに参加。
TV局の取材が来る。が、ボクがタイ語をできないためマネージャーの片言の英語とボクの片言の英語で中途半端な取材となる。翌日、同じTV局が綺麗な英語を話せる記者を連れてやってきたが、結果は変わらず。
労働ビザ取得のため、ベンジャミンとラオスの国境へ。何も出来ずにタイに戻る。数日後、またまた労働ビザ取得のためラオス国境へ。またまた何もできずにタイへ帰還。
シンガポールから来たチームと国際試合。
ベトナムから来たチームと国際試合。
地方トーナメントに参加。決勝まで進むが小学校にお泊り。その大会で優勝。結構活躍したために評判が上がる。
その勢いのままタイリーグ開幕。4戦してチームの結果が出ずに徐々に試合から遠ざかる。ビザの期限も切れていく。2度目のオーバーステイ。日本に帰国して本格的にビザづくり。タイに戻って日本人の人に労働ビザを作ってもらう。
タイの水かけ祭に参加。そして発熱。
1stステージが終わり、2ndステージまでの間に、試合で遠征へ。ホテルでベンジャミンと同じ部屋になり、給料に満足してないベンジャミンにバングラデシュに誘われる。その遠征中に電話で彼女とケンカしたベンジャミンが帰ると駄々をこね、帰る金を貸す。
ブラジル人の監督のチームと合同で中国遠征に行く。が、遠征メンバーから洩れる。
リーグではチームの結果がなかなか出ず降格争いへと。最終的に入れ替え戦に参戦することに。残留が出来て祝勝会。タバコFCの契約終了。
1部に昇格してきたチーム“エレクトリックFC”を受ける。落ちる。名門“BECテロササナ”を受ける。落ちる。帰国を決意。
東南アジア近郊の各国日本人社会人サッカーチームによる大会“J-asia cup”に参加。優勝し、得点王になり日本に帰国。
その他、どこかの時間軸に下記があります。
ベンジャミンと彼女の喧嘩の仲裁、通訳。
アパートのガサ入れ、麻薬所持で捕まる黒人。
アパートのオカマに口説かれる。
男の見てくれのオカマに告られる。
コートジボアール人モハメッドとのプレステ対決。
ベンジャミンのオーバーステイの罰金を貸す。
黒人選抜に入る。
2.バングラデシュ
タイから日本に帰国の際、“とりあえずバングラデシュに行ってみる。”の一言に心配したタイで旅行会社を経営する日本人の方に、現地日本人会会長を紹介してもらう。いざ、バングラデシュへ。空港に着くと、日本人会会長さんがお出迎え。その日に食事会を開いてもらい、青年海外協力隊のサッカー隊員として現地の子供たちにサッカーを教えている三田さんを紹介してもらう。
翌日、三田さんに連れられバングラデシュサッカーフェデレーションに連れて行ってもらい、現地のビッグクラブ“モハマダンFC”を紹介してもらう。そして三田さんの家での居候生活が始まる。ストリートサッカーをしようかと広場に出かけたが、クリケットしかやっておらず、とりあえず入れてもらうが、事の違いに気付いてすぐに離脱。
まだオフ期間だったので、しばらくは三田さんの指導しているチームで体を動かす。妙な寄せ集めチームの練習にも参加。三田さんの指導している子供にリフティングの技を魅せてたらあっという間に仕事をしない暇なベンガル人200人ほどに囲まれる。
モハマダンの練習開始。監督が韓国人。外国人枠2人のところにすでに韓国人選手が。練習はフィジカル中心。手押し車、肩車、馬跳び、ウサギ跳び・・・
ボクのことを応援してくれているJICAのシニアボランティアの北村さんに、韓国版JICAで活動している韓国人のお友達を紹介してもらいコリアンレストランで食事会。ブタを半生で食べて食中毒。にもかかわらず、チームへのアピールのため千鳥足で練習参加。
モハマダン、ネパール遠征。外国人枠から洩れる。モハマダンを諦める。
三田さんが教えているチームの横で練習している、これまた現地のビッグクラブ“アボハニFC”から“練習に出てみないか?”と声がかかる。翌日、練習に出たら“外国人選手はもう決まっちゃっている”と監督から言われる。“練習に出ないか?”と言った奴は未だにチームの誰なのかは不明。
2部から昇格してきた“ファキラポンFC”にテスト生として入団。寮生活が始まる。近所の公園で練習。ほぼ走り。ガジプールスタジアムというスタジアムで合宿。寝泊まりは控え室で。くしゃみが止まらなくなる。2週間ほどの合宿の後、“うちは外国人は取らないことにした”という通達を受ける。
三田家に戻らせていただく。ちょうどその頃、ブラザーズという前年度の優勝チームの練習グランドで、日本人対アメリカ人のサッカー交流戦が行われ、参加する。それを見ていたブラザーズのチーム関係者が“練習に参加しないか?”と声をかけてくる。三田さんがそうなればいいなと、そのグランドで交流戦を行ったようだ。
いざ練習に参加。が、三田さんにおんぶに抱っこのような気がしてこの国での自分の甘えを反省。自らブラザーズを断り、頭を丸めて1人でサッカーフェデレーションに行き、チームを紹介してもらう。
ギリギリで1部に昇格できた、“ディパリーFC”にテスト生として入り込む。ファキラポン時代に使っていた公園で練習。どうやらお金のないチームはこの公園がホームらしい。
地方にファンゲームへ行く。審判、革靴に親父ソックス。相手チームは数名裸足。
ウガンダ人、イドゥリスが練習に参加。地方の大会に参加。MVPを獲る。契約濃厚となる。
イドゥリスの友人、ウガンダ人のマイコーもチームに参加。
朝、急な呼び出しを喰らい、ケープなる地方遠征にチームメイト数名と知らん奴らで参加。2度と行かないと誓う。
徐々にチームの奴らの理不尽に腹を立て、逆らったためにチームで嫌われていく。
現地の食堂のカレーにあたり、2度目の食中毒。契約は濃厚だがまだサインをしてないのでアピールのために練習参加。1週間で7キロも痩せ、ウンコをちびってしまったので病院へ。食中毒と栄養失調で入院。退院後、練習参加。日本の魂を評価される。
練習場が団地の広場になる。
リーグ開幕前日、契約書にサインをする。と、同時にビザの申請をチームに願う。給料をもらってることにすると税金を払わねばいけないため、給料はもらってないことにしろとの指示。ウガンダ人2人はどこからかチームは給料を支払わないとの情報を得て、契約しないと駄々をこねる。と、同時に金がなくて明日の生活もできんとボクから100㌦を借りる。
いよいよリーグ開幕。オープニングセレモニーがうまく進行せず、試合開始が1時間ほど遅れる。試合の方は2-1で負け。第2戦、第3戦と負けがかさむ。チームメイトからの嫌われ具合により、この国でもベンチへと・・・が、コーチが考えを改め、スタメンへ。
新聞社からインタビューを受ける。少しのサッカーの話の後、なぜか長崎の原爆の話について聞かれる。
ボクを落としたアボハニと試合。マネージャーより“なんでうちでやらないんだ?”と言われる。
一向にビザを作ってもらえず、協会にご通達。協会から係りの者への忠告。係りの者がボクに“チクるな”と一喝。オーバーステイ60日ほど。JICAの北村さんに何とかしてもらう。罰金、約200ドルほどを支払う。
1stステージ終了。リフレッシュのためタイに遊びに行き。観光ビザを取得。
数試合経ってもずーーーーと給料未払い。ウガンダ人は練習を休み、地方でお金をもらえる大会に行き、そこそこ稼ぎだす。が、ボクへの借金の返済はなし。部屋にはDVDプレイヤーとエロDVDが。
2ndステージ開幕。
給料も未払いが続く。1人でボイコットを始め、練習、試合にも不参加となる。逆らうボクに対しチームが警察に“ビザの期限切れ”を訴え不法入国を疑われる。が、そのちょっと前にJICAの北村さんに何とかしてもらってたので、多少の献金(200円)で警察はご機嫌で帰路へ。
三田さんの赴任先の練習に参加。グランドに牛のウンコが多すぎてプレーがまともに出来ず。
三田さんの説法により給料未払いではあるがチームに戻る。
全く勝ち星をあげれずにいたチームが選手補強を始めるが、素人のような選手を補強する。その、補強の意味は八百長のためだと知った。降格争いのファキラポン戦、紅白戦でもベンチの選手をスタメンへ。先制すると主力選手を急にベンチへ。FWイドゥリスには点を取らなくても問題ないと指示。
最終戦、上位のチームに実力で叩きのめされる。リーグ終了。
日本人のみんなが送別会を開いてくれる。会も夜中に終了。酔いがまわり夜は乗ってはいけないとされる人力車に乗り大きな刃物と銃で襲われ、カバンごと現金を持っていかれる(6000円)。最後までネタを残し帰国。
その他、どこかの時間軸に下記があります。
ホルタルという月1のデモ行進。
ウガンダ人2人とバングラデシュ批判の歌を歌いながらの人力車。
三田さんが練習に参加、コーチが張り切りすぎ練習が終わらない。
雨の日の練習、水たまりへセンタリング、水たまりに飛び込む練習をする。
街中でのベンガル人との小競り合い。(バスの中、道端)
3.ウガンダ
バングラデシュまで行ってしまったらアフリカに行かねばインパクトが間に合わんという理由でアフリカ行きを決意。バングラデシュ時代のチームメイトのウガンダ人イドゥリスにウガンダはいい処との評判を聞き、ウガンダ行きを決意。が、日本出国前イドゥリス、マイコーと音信不通となる。
タイでエチオピア航空なる航空会社のエチオピア経由ウガンダ行きのチケットゲット。
タイでひとしきり日本人たちと遊び、“熱い応援”を感じ強い気持ちを持ってウガンダへ行くことを決意。が、タイの空港で同じ飛行機に乗るであろう、TVでよく見る民族的な黒人団体と、彼らのであろう異様な量のカバンを見て、早速ココロ折れる。
飛行機に乗り込むとボクの席にはすでに黒人。あいつらは早いもん勝ちと思っているらしい。
無事、ウガンダのエンテベ空港に到着、ウガンダ人曰く世界1位、世界の人々曰く世界3位のビクトリア湖を見てみたいという願いは到着直後叶う。空港横にビクトリア。見れたことにより旅の半分の目的が達成される。
地球の歩き方~東アフリカ~の中にある7ページほどのウガンダコーナーによると空港からはまずタクシーに乗りキトロへ向かえと。インフォメーションで尋ね、指を差されたタクシーに乗ると、両サイドから黒人が乗ってくる。乗合らしいが襲われると勘違い。キトロからマタツに乗り首都カンパラと思われる場所で降ろされる。宿探しを始める。が、自分の居場所が分からないため暫し放心。ウガンダ人女性に助けてもらい宿をゲット。その後、サッカー協会の案内をしてくれたり、携帯を勧めてくれたり、助けてもらった。そして最後の仕上げにキスをしてもらった。高額なチップと引き換えに。翌朝、ゲストハウスにやってきたその女性と一緒にサッカー協会に。現地での有名クラブ“”SC Villaの紹介を約束してもらう。が、ただいまオフシーズン。その女性とお昼(もち、ゴチ)を食べてるとその女性が急にどこかへ。もう1つの現地有名クラブの“KCC”のマネージャーを紹介してくれる。そしてそのマネージャーがゲストハウス代を払ってくれることになる。プレーも見ずに契約は出来ると言われる。が、ここもオフシーズン。
大使館とJICA事務所に顔を出す。
クリスマス、皆実家に帰り街から人がいなくなる。ビクトリア湖のビーチで過ごすとエチオピア代表と名乗る男とサッカーをし、プレーを見て代表じゃないことを理解。
ゲストハウスのお金を毎日払いに来てくれるマネージャーの運転手ジョンの登場を2時間3時間の遅刻込みで、ただただ待つ生活が続く。
KCCの練習開始。みんなにスパイクをたかられる。フィジカルトレーニング中心の生活。
街で催涙ガスがまかれる。
毎日ゲストハウスのお金を払うのがキツイと言われマネージャーの別宅へ引っ越す。ゴキブリの歓迎、水が出ない。心が折れ翌日そこから逃げ出し、日本人とウガンダ人の夫婦の家にやっかいになる。
たまに紅白戦。
コーチのロバートに金をくれとせがまれる。母親が具合悪いらしい。知ったこっちゃない。おそらく嘘だと断った次の日から練習試合や紅白戦から遠のく。
初めてウガンダの新聞に載り、街で多少有名になる。
厄介になってた夫婦の家から引っ越す。1Fがバー、2Fが連れ込み宿のシステムの宿に泊まる。角ガリの女に口説かれる。
練習中、サポーターに携帯を盗まれる。
KCCの監督が決まる。元アルアハリだそうであるマヤンジャ・ジャクソン。口癖の“モアパワー”により今までにないフィジカルを味わう。
体の異常に気づき病院へ。マラリアデビュー。
昼間は体調がマシなので、アピールのためまたまた練習参加。過酷なフィジカルを味わい、屍に近づく。JICAの医療に詳しい人の“あんた死ぬよ”で療養を。
ウガンダリーグ開幕。契約は出来ると言われたがITC(国際移籍証明)がバングラデシュから届かず出場できず。しかもマラリア療養中。開幕セレモニーでカメレオンという歌手が登場。あまりの盛り上がりに気を良くし3曲も歌い、試合が1時間以上遅れる。
ITCを申請してるというのはマネージャーのうそだったことを知り、KCCを去る。
たまたま街でバッタリ会ったバングラデシュの戦友のマイコーに遭遇。KBライオンズを紹介してもらう。
コーチの話が長すぎ、練習時間が削られる。
日当をサトウキビでごまかされる。
携帯を盗まれる。
マラリアにかかる。
現地の水道水、雨水を飲むようになる。
コーチが変わり、フィジカル中心の生活が始まる。ちょっとそこまで的なノリで山を走って登らされる。
バングラデシュでお世話になった三田さんにお願いしITCを自分で取り寄せる。
徐々に約束の日当、交通費、昼飯のお金を払わなくなる。文句を言うと、チームマネージャーの不倫相手に、マネージャーが経営するビデオ小屋の手伝いをして稼ぎなさいと言われ、キレる。マネージャーはこの日本人を面倒くさくなったらしく、具合が悪いから会いたくないと駄々をこね、またまたこっちがキレる。
ITCを提出する為にサッカー協会に行くお金もないと言われ、またまたまたキレて、その勢いでチームを飛び出す。
青年海外協力隊のカズさんの勤務する地方の学校にサッカーをしに行く。その街にもマサカFCというチームがあり、学校の先生がチームを紹介してくれることになる。
まだ、首都在住。マサカFCのマネージャーを紹介してくれる日の前日、何故かボクの携帯番号を知ってた、突然バングラデシュのもう1人の戦友、イドゥリスから電話が。マサカFCのコーチが友達で紹介してくれることに。
翌日、チームと合流。この国初の2部練習。朝、2時間走り30分トレーニング。午後は30分走り、紅白戦。
チームの1stステージ最終戦、相手のスパイクが揃わなかったため、不戦勝。
サッカー協会にITCを提出し、ようやく契約完了。ウガンダリーグデビュー。
大統領選挙、暴動隊に巻き込まれそうになる。
リーグと並行してカップ戦も行われる。
チームの給料が未払いでチームが試合をボイコット。初めて味わう不戦敗。チームがどんより雰囲気に。選手は練習をせずにトランプに励む中、オティカ君のみバスケの練習を行う。次の試合も試合をボイコットするとチームはリーグから抹消されるらしい。選手みんなが真剣に話し合ってる中、オティカ君のみ聖書にすがる。給料を支払われ、試合に出場。が、そのまま実家に帰り戻ってこなくなる。試合の2日前くらいには帰ってくるがそのまま戻ってこない奴もいてリーグ中にチームの人数が減る。コーチ自ら試合に出る。
チームメイトが飛んでる虫を食う。そして食わされる。
リーグ初ゴールを挙げ、サポーターからの人気が上がる。が、コーチからの支持は日に日に下がる。親友のオチョラ君、他の奴らには日本に連れて行ってやるって言っているのに、コーチは言われていないって僻んでるぞ、と、コーチから言われたとのこと。嫌われたらしい。
試合中、サポーターの支援によりコーチがボクを出す。残留のかかった大一番、ボクのアシストでチームが勝利。翌日ラジオで“メシア”と呼ばれチームメイトからもメシアと呼ばれる。そんな中、日本でボクに雇ってもらえると思っているオティカ君のみがプレジデントと呼ぶ。最終戦は勝利を飾れなかったがリーグ終了。こっそりユニホームをパクる。(基本的にユニホームは使い回し)
リーグ終了時点でボクも終了。チームはカップ戦が残っている。が、ボクの使っていたユニホーム14がなくて疑われる。サポーターのせいにして知らん顔。
ウガンダ人の友達巡りをして、最後、日本人から送別会を開いてもらい、号泣しながら日本へ帰国。
その他、小さなネタはあります。
練習後、皆トイレの洗面所で素っ裸で水浴び、ボクは見栄を張りちょっといじってから素っ裸に。
バス移動でバスの雨漏り
海外生活でノープロブレムと言うヤツは大体プロブレムだと気づく。
マサカFCで誰が1番バカかを2時間話し合う。
SC Villaのマネージャーがホモ。
コンゴ人との挨拶。
やたらアボガドを食わされる。
「ビタミンラジオ」にて『たえこのこころうた』のパーソナリティーを務めます